大型車のタイヤが走行中に外れる事故が全国的に増えていることを受け、中国運輸局による日常点検の啓発活動が吉備ＳＡにて行われました。当社のドライバーも啓発活動に参加し、日常点検の重要性を共有しました。
国土交通省によりますと、大型車の脱落事故は2019年度、全国で112件にのぼり、前の年度より31件増えました。事故は、冬用タイヤへの交換作業が行われる秋から冬の時期に集中しているようです。
当社では、すべての車両において、タイヤを交換したあと、しばらく走ってから増し締めを行い、日常点検においても専用のハンマーでナットが緩んでいないかを確認しています。
運行している車両は、大型車両であることに加え、危険物を輸送しています。タイヤ脱落はそれだけで大事故につながることを全乗務員が常に認識し、日常点検、日々の安全運行に努めてまいります。